ニコニコ超会議2016では、「超野球」としてQVCマリンフィールドでもさまざまなイベントを開催。試合前に行われた「球場施設ツアー」では、普段入ることのできない球場の裏側をたっぷり見ることができました。
まずは球場の入り口から関係者用の通路を通って3塁側ベンチへ。テレビなどではよく見ますが、実際に入るのは初めて。実はあのベンチ、選手の背中が冷えないように電気で暖めることができるようになっているそうです。クッションもフカフカで、あまりに座り心地がよすぎて選手が持って帰ってしまったこともあるんだとか。
続いて関係者用の階段を使ってVIPルームなどがあるエリアへ。通路には放送室や公式記録をとる部屋が並び、歴代の所属選手を刻んだプレートなどを飾った空間も。VIPルームの「マリーンズドリームサルーン」では食事も専用のものが提供されるそうです。VIPエリアだけあって全体的にラグジュアリーな雰囲気。
そのあとはVIPエリアを抜けて球場内を移動。グラウンドの一番近くで飲食を楽しみながら試合を観戦できる「サントリー マスターズドリームシート」へ向かいます。窓を開けて網を張っただけの環境は臨場感抜群。利用者はサントリーのビールが無料で飲めるというのもうれしいです。
最後はいよいよグラウンドへ。選手たちの練習風景を目の前でたっぷり見ることができます。自分たちのすぐ真横を選手たちが通っていくので、ツアー参加者からもうれしそうな声が出ていました。ただし、選手たちは試合前なので声をかけたりサインを頼んだりしないようにご注意を。
練習中の選手やミーティング中のスタッフなど、試合前の緊張感を肌で感じることができるのもツアーの特徴。同様のツアーは「マリーンズツアー」として、千葉ロッテマリーンズの一部試合日にも開催されています。
(たろちん)
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