「GANTZ」で知られる奥浩哉さんの最新作「いぬやしき」の登場キャラをリアルに再現したポスターが登場しました。講談社とクリエイター集団「アニマリアル」による共同企画で、メイキング映像も公開されています。
「いぬやしき」とは、宇宙人によって機械の身体にされた冴えないサラリーマン・犬屋敷壱郎(いぬやしき いちろう)と高校生・獅子神皓(ししがみ ひろ)の物語。強制的に人間を辞めさせられた2人は、超常的な力とそれ故の悩みを抱えながら新生活をはじめます。その結果、犬屋敷は人を救うことを使命とし、獅子神は人を殺すことで生の実感を得るように。22日発売の最新6巻では獅子神と警察の大衝突が描かれます。
ポスターは獅子神が渋谷を破壊するという本編とリンクしたデザイン。4月25日〜5月1日には実際に渋谷駅に掲出されます。制作したアニマリアルによると、こだわった点は、背景の「破壊された街」。早朝から現地で数百枚撮影し、それらをグラフィックで組み合わせながら、建物1つ1つを手作業で破壊したとのこと。まず建物の骨組み構造を作った上で、本当に壊されたらどうなるかを考察したそうです。
メイキング映像では、メイクとCGを駆使したプロの仕事をチェックできます。ポスター公開にあわせて奥浩哉先生直筆のサイン色紙やポスターが当たるキャンペーンも実施中。詳細については特設サイトを確認のこと。
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