「ハリー・ポッター」シリーズの最新作となる「ハリー・ポッターと呪いの子 第一部、第二部」(仮題)の日本語版が、11月に静山社から発売予定であることが発表されました。
原作者J.K.ローリング氏が書き下ろしたストーリーをもとに、「ハリー・ポッターと死の秘宝」の19年後を描いた舞台劇を書籍化したもの。価格は1800円(税別)。予約受付は8月中旬に開始する予定です。
公演は7月30日からロンドンで行われるのですが、発表されたのはそのリハーサル上演の脚本を書籍化したもので「特別リハーサル版」とされています。時期は未定ですが、リハーサル後の修正やJ.K.ローリング氏による加筆が行われた「愛蔵版」も登場する予定。
「ハリー・ポッター」シリーズの続編にあたり、父親になったハリーが2人目の子どもをホグワーツ魔法魔術学校へと入学させたあとの物語を描いています。過去の問題に取り組むハリーと、「ポッター一家の伝説」の重圧と戦う次男アルバスが、ストーリーの中心となっています。
(マッハ・キショ松)
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