イギリスの外務および英連邦省に、猫が就職しました。肩書きは「ネズミ捕獲長」です。
ネズミ捕獲長になったのは、2歳の「Palmerston」。野良猫だったのを動物保護団体のBattersea Dogs & Cats Homeに保護され、大抜てきとなりました。同団体からは以前にも、首相官邸のネズミ捕獲長として猫のLarryが引き取られています。
Palmerstonの仕事はネズミを捕まえることのほか、各国からの来客へのあいさつや、近所の首相官邸に住むLarryとの交流も。パトロールしているとき以外は事務次官のオフィスにいる予定です。ちなみにPalmerstonという名前は、1850年代に首相を務めた第3代パーマストン子爵にちなんでいるそう。
PalmerstonのTwitterアカウント(@DiploMog)も開設されており、これからその働きぶりを見ることができそうです。
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