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 「深夜枠を中心に週に20本以上『アニメ』を視聴しておくこと」――ある大学の講義が、このような項目を“受講の前提“に掲げて注目を集めています。1話25分として予習に毎回8時間20分以上……!!

近畿大学 シラバス

映像・芸術論1の授業時間外に必要な学修

第1に、深夜枠を中心に週に20本以上「アニメ」を視聴しておくこと。 

第2に、本は月10冊以上読むこと。特に講義中に紹介した参考書は購入する、もしくは図書館等を利用すること。

第3に、リアルタイムかつ過去に遡りできるだけ多くの「視覚文化」(映像・芸術)に触れておくこと。

第4に、インターネットやソーシャル・メディアを使いこなすことができるようにすること。

※注意:とくに第1は受講の前提です。


 こちらは近畿大学で開講されている文芸評論家・町口哲生さんの講義。科目名「映像・芸術論1」の目標はずばり、複数の系(セリー)によって「アニメ」を読解する能力を身につけること。シラバスによると、主にゼロ年代以降のアニメ潮流を整理しながら、重要作を解析するそうで、「STAR DRIVER 輝きのタクト(ネオセカイ系)」「コードギアス 反逆のルルーシュR2(サヴァイブ系)」「らき☆すた(空気系・日常系)」「デュラララ!!(群像劇)」といった作品が挙げられています。

近畿大学 授業計画

 アニメ監督の庵野秀明さん、幾原邦彦さんについてはそれぞれ90分使って学ぶそうで、「『輪るピングドラム』徹底分析」という記述も。前期のラストは「PSYCHO-PASS」がテーマで、「監獄の誕生」(ミシェル・フーコー)、「環境管理型権力」といったキーワードがちりばめられています。あぁ、これは完全にガチなやつだ。



 また、町口さんは他の講義も担当しており、「映像・芸術論2」では、「シザーハンズ」「ミッション:インポッシブル3」「ゼロ・グラビティ」といったハリウッド映画も対象。同講義では「映画は月20本」観賞することを勧めています。真面目に受講したらかなりの力が付くかも!?

 ネット上では「楽しそう」「受けてみたい」といった肯定的なものから「エリート向け」「この授業のための生活しか許されない」と畏怖するものまで、いろいろなコメントが寄せられていました。

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