北海道北見市にある菓子店「清月(せいげつ)」が、焼肉のまち北見をアピールする「焼肉のまち北見クッキー」を作りました。
北海道の北東部にある北見市は、人口に対する焼肉店の割合が北海道で一番高い「焼肉のまち」。毎年2月の夜に屋外で開催される1500人規模の厳寒焼肉祭りが名物です。
そんな北見をアピールしようと清月が作った「焼肉のまち北見クッキー」は見た目は普通ですが、焼肉のタレとポン菓子を練りこんだ「焼肉気分」が味わえるあまじょっぱい一品。
タレは生産量日本一の北見の玉ねぎを使用した自家製、ポン菓子も北見産の米にこだわり、ポン菓子製造機を導入して自社で作ったそう。ポン菓子はともかく、焼肉のタレを作っちゃう菓子店は初耳ですよ?
パッケージのデザインも焼肉にこだわり、丸型は七輪、茶色の四角はお肉とお箸、全体の黒は炭をイメージしました。発売日は3月29日の肉の日、価格は1枚89円(肉を焼く)、11枚入りは1129円(いいニク)と肉づくし。
現在は北見市内の直営店3店と清月のネットショップ(11枚入りのみ)の取り扱いですが、北海道内の空港での販売も予定されています。
清月は昭和10年(1935年)創業の老舗の菓子店で、チーズケーキ「赤いサイロ」などが人気です。そんな菓子店が作った地元愛にあふれる焼肉風味のクッキー、どんな味わいなのか気になります。
※価格は全て税込
(神奈川はな)
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