3月29日17時すぎごろ、関東の一部道路で、道路情報板に「東海地震注意情報発表中」という誤情報が表示され、Twitterなどでは一時混乱も見られました。
東日本の高速道路を管理するNEXCO東日本に問い合わせたところ、この表示はシステムエラーにより誤って表示されてしまったもので、実際に東海地震注意情報は発令されてはいないとのこと。誤表示があったのは関東地区で、3月29日の17時5分から17分ごろまで、約12分にわたって表示されていたそうです。
その後、NEXCO東日本はTwitterでも「東海地震注意情報は発令していないことをお伝えいたします」とのお詫び文を掲載。続報があればサイトやTwitterで伝えていくとしています。
東海地震注意情報とは、気象庁のサイトによれば「観測された現象が東海地震の前兆現象である可能性が高まった場合に発表される情報」とのこと。誤表示の画像はTwitterでも拡散され、「どういうこと?」「地震来るのか」など混乱する声も見られました。
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