謝罪文

　5人の女性と不倫関係にあったと3月24日発売の「週刊新潮」に報じられている乙武洋匡氏が同日、自身の公式サイトに妻の仁美さんのコメントとともに謝罪文を掲載した。

　記事によると、昨年末に乙武氏が20代の元ショップ店員の女性とチュニジアとパリに不倫旅行をしており、本人も肉体関係があったことを認めている。さらに妻以外の5人の女性と不倫していたとも。

　週刊誌の発売日に合わせて公開された謝罪文では、冒頭「このたびは私の不徳の致すところにより、多くの方にご迷惑、ご心配をおかけして、たいへん申し訳ございません」と謝罪。「これまで支えてきてくれた妻と、私を慕ってくださっている方々を裏切る行為であり、決して許されるものではありません」と続けた。

　乙武氏は報道を受けて妻の仁美さんとの話し合いの末、「妻は私を許し、やり直そうと言ってくれました」と、家族として迎え入れたいとする仁美さんの思いに応えたいとつづっている。今後は自分を見つめ直し、家族と向き合いたいとしている。

　また、妻の仁美さんも「このような事態を招いたことについては、妻である私にも責任の一端があると感じております」とコメントしている。

　「五体不満足」の著者であり、2013年から2015年まで教育委員を務めた乙武氏は、2001年に大学の1年下の仁美さんと結婚。3人の子どもがいる。

乙武氏は14日ぶりに今回の騒動について自身のTwitterアカウントに投稿している