3月21日、AppleがiPhoneを分解する動画を公開しました。Apple製品のリサイクル計画の一環なのですが、そこに登場するロボット「Liam」の作業スピードにびっくり。
パーツをはがして次の作業へ持っていき、作業工程を見せてまた次の作業へ……それぞれの行動はいかにも機械的なのですが、動画全体を通してみると、せっせと働くLiamがどこか健気でかわいいように感じられます。
最終的にiPhoneを外装だけの状態にまで分解したLiam。1年に120万個ものiPhoneを分解できるそうで、カメラユニットやネジのひとつひとつまで丁寧に分解していく流れは実に鮮やか。1分という短い時間の動画ですが、何度も見返したくなる魅力があります。
(今藤祐馬)
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