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 ホッキョクグマのツヨシが、釧路市動物園からよこはま動物園ズーラシアに移され、3月19日より一般公開されます。

 実はツヨシの性別はメス。今回の引っ越しも繁殖が目的なのですが、気になるのはメスなのに「ツヨシ」と命名された経緯です。

 ツヨシは2003年12月、札幌の円山動物園でデナリとララの間に生まれました。翌年3月に身体計測を行った際、性別はオスと判断され、その年に札幌に移転した北海道日本ハムファイターズの選手から名前をもらいました。

ツヨシツヨシ
ツヨシツヨシ 小さいころのツヨシ (円山動物園公式サイトより)

 円山動物園で元気に育ったツヨシは、ホッキョクグマのクルミのお婿さん候補として2005年1月に釧路市動物園に移動。しかし、2008年にクルミと同居を始めた際の仕草や外見がオスらしくないことから、再度性別の検査を行い、メスであることが判明しました。

画像画像 釧路で暮らすツヨシ (釧路市動物園公式サイトより)

 その後もツヨシという名前は残され釧路で暮らしていたのですが、今年の3月に横浜にお嫁入り。引っ越しの日は天気が悪くて係の人は大変だったそうですが、無事に横浜に到着し元気に過ごしています。

 ズーラシアでは3月19日にお披露目会が開かれ、特別なエサのプレゼントやガイドが予定されています。その他にもさまざまなツヨシ関連のイベントがあり、6月6日までツヨシの写真を紹介するパネル展が開かれ、4月9日・10日には釧路のうまいもの市が開催されます。

 札幌生まれで釧路育ちのツヨシ、横浜のみなさんにもかわいがってもらえるといいですね。

(神奈川はな)

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