現在制作中のハリウッド版「攻殻機動隊」に、お笑いタレントで俳優のビートたけしさんが出演することがオフィス北野から公式発表されました。たけしさんが演じるのは、内務省公安9課の創設者にして課長の荒巻大輔。主人公・草薙素子に次ぐ重要な役どころです。
たけしさんのハリウッド作品への出演は1995年の「JM」以来。「個人的にアニメやマンガのファンという訳ではないけれども、自分が演じる荒巻という役は独特な存在感を放つ魅力的な人物。登場人物の人間模様を中心にさまざまなエピソードが散りばめられ、自分の監督作品とは全く異なるスタイリッシュなエンターテインメント作品として、面白いなと思い出演することにしました」と、役に対する意欲的なコメントを寄せています。
ハリウッド版「攻殻機動隊」は士郎正宗さんの原作を基に、「スノーホワイト」のルパート・サンダース監督がメガホンを取り、スカーレット・ヨハンソンが主演。2017年3月31日全米公開の予定です。
(ADAKEN)
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