HTTPやTCP、IPなどのIT専門用語が萌えキャラになってITネットワーク技術を説明する入門書「擬人化でまなぼ! ネットワークのしくみ」が翔泳社から発売されました。
ネットワークにはHTTPやTCP、IPなどのプロトコルがあり、勉強の時に1つ1つを理解するのは難しいところ。この本ではそういったプロトコルを女の子に擬人化し、それぞれの性格や役割、関係性などを理解するのに役立てています。著者は岡嶋裕史さんで、キャラクターデザインは人気絵師の108号さんが手がけました。
このプロジェクトは昨年11月にクラウドファンディングサイト「Makuake」で、書籍の先行予約や今後のプロモーション活動支援の資金を募っていました。目標金額30万円に対し最終的には134万円が集まるなど、注目が集まっていました(関連記事)。
YouTubeにはプロモーション動画が投稿されており、ナレーションはイーサ役の佐倉綾音さんが担当しています。
刊行を記念して、著者・プロデューサー・編集者が「IT擬人化計画始動」を振り返るトークショーイベントが2月23日に秋葉原の書泉ブックタワーで開催されます。定員は40人で、参加は無料。Peatixから予約を受け付けています。
また一部の書店では購入者に108号氏のイラストによるトレーディングカード全6種がプレゼントされます。Amazonで購入するとAmazon限定の「HTTP」を加えた2枚のカードがもらえます。ただし数に限りがあり、なくなり次第終了です。
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