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 「食事は座って静かに食べるもの」というのは大人なら当たり前のマナー。子どもにもそうしつけている親は多いと思いますが、実はお行儀以上に重要な理由があるそうです。「食事中に立ち歩いてはいけない本当の理由」を説明したマンガが、Twitterで話題になっています。

食事中に立ち歩いてはいけない本当の理由 マンガ「すわって食べよう」(画像提供:せるこさん)

 マンガはTwitterユーザーのせるこ(@seruko)さんが投稿したもの。実は食事中に立ち歩いたりはしゃいだりすると「窒息につながる」危険があるのだそうです。

 のどには食べ物が胃に向かう「食道」と空気が肺に向かう「気道」の2つの道があり、通常、食べる瞬間は自然に呼吸が止まって食べ物がのどの「食道」へと向かいます。ところが、立ち上がったり歌を歌ったりして呼吸をすると「気道」が開き、食べ物が気道に入る「誤えん」から窒息が起こってしまうそう。ただ「お行儀が悪い」という認識だと周囲に迷惑のかからない家などではつい見過ごしてしまうことがありますが、命に関わる問題として親が認識することの大切さを呼びかけています。

食事中に立ち歩いてはいけない本当の理由 「子どもの窒息」について書かれた記事

 これらは日本病児保育協会の記事に詳しく書かれているもので、せるこさんは少しでも多くの人に知ってほしいと簡潔なマンガにまとめたとのこと。せきをすれば治ってしまう程度の窒息は傷が残るような事故と比べて見過ごされてしまうことも多く、保育者が油断して目を離したときに深刻な事故が起こってしまうのだそうです。元気いっぱいの子どもたちをしつけるのはなかなか骨が折れることですが、命を守るためにしっかりと覚えておきたいですね。

たろちん

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