レオナルド・ダ・ヴィンチが人体の美しい比率を描いた図解「ウィトルウィウス的人体図」。その人体図のモチーフとなっている男性が、アクションフィギュア「figma」となって発売されます。完璧なプロポーションだけでなく手足が4本ずつあるのも再現され、いい感じに狂ったフィギュアに！

そうきたか！！！

ダヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」（Wikipediaより）と、今回のfigma。世界最高峰のプロポーションでいろんなアクション試せるぞー！

　人体図フィギュアは2月7日開催の「ワンダーフェスティバル2016［冬］」で発表＆公開。これまで「考える人」「ミロのヴィーナス」などさまざまな美術品をfigma化してきたシリーズ「テーブル美術館」の第5弾となります。

　人形の体の比率は人体図通りとなっており、担当者も「こればかりはフィギュア化する上で根本的な点だったので、しっかり再現しました」とこだわりを見せます。さらに手足も図解に描かれている通り4本ずつ、それぞれがぬるぬる可動。教科書や医学書でおなじみのおじさんが現実世界に飛び出してきたような感動と、プロポーションの美しさとかどうでもよくなるシュールさが、心をくすぐります。どんなポーズ取らせるか妄想膨らむ！

手足は図解通りの「2本ずつ」パーツと、「1本ずつ」パーツの2種類に付け替え可能（画像のfigmaは右半分が「2本ずつ」、左半分が「1本ずつ」

　手足は1本ずつのパーツに付け替えることもでき、汎用性も抜群。世界でもっとも著名な「人体の調和」で遊びまくりましょう。発売時期・価格は未定で、随時発表されます。

（黒木貴啓）