アメリカ中央情報局(CIA)が未確認飛行物体や地球外生命体に関する報告書の秘密区分を解き、それらに関する文書などを公開しました。モルダー捜査官大歓喜案件です。
機密解除に関してはCIAもなぜかノリノリで「Xファイル」ネタに絡めつつ、モルダー捜査官や女性捜査官スカリーが食いつきそうな文書トップ5などを発表。ドイツやスペイン、北アフリカにて1952年ごろに相次いで目撃された「空飛ぶ円盤」の報告書をはじめとし、未確認飛行物体や地球外生命体の存在の可能性について諮問委員会が作成した数百点もの書類が公開されています。資料には「メタリックな服を着た不思議な2人組が円盤に乗って飛び去るのを見た」といった詳しい目撃証言や、各現象に対して科学的な見地からの分析が行われていたことなどが記録されています。
また、UFOなどの目撃情報が国家安全保障上、直接の脅威につながるかどうかなども議論が行われていたようです。この「極秘資料」の感じ、ドキドキするな……!
UFOや地球外生命体を信じている方および超常現象好きな方はもちろんのこと、そのような非科学的な存在については懐疑派な方も、CIAの報告書に触れると少しテンションが上がるかもしれません。
(高城歩)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.