トーゴ人のアメドノー・カンケさんが、激辛で知られるトウガラシ「ブート・ジョロキア」10本を30.70秒という驚異的な時間で食べ切り、ギネス世界記録に認定されました。
今回開かれた一連のギネスワールドレコード・イタリアショーは、トウガラシの辛さを測る「スコヴィル値」を考案したウィルバー・スコヴィル生誕151年を記念してのものでした。大会に使用されたトウガラシ、ブート・ジョロキアの辛さはタバスコの400倍と言われるほど。どれだけ辛いのか想像が付きません……。
参加した4人は全員強者。その中のひとり、アメリカ人のジェイソン・マックナブさんは現在の記録保持者で、過去には2分間でブート・ジョロキア約66グラムを食べた記録を持っています。すごすぎる。
アメドノーさんが圧倒的なスピードで完食し優勝。記録保持者ジェイソンさんは2番目に食べ終わりました。アメドノーさん、さすがに辛すぎたのか、優勝の感動か、最後には涙がポロポロ。
驚異的な記録に敬意を表しつつ、辛すぎて危険なので安易にマネしないようにしてくださいね。
出典(引用)ギネスワールドレコーズ
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