家庭でささっとビールのおつまみを作れる人にあこがれる。ビールのつまみは揚げ物など手間がかかるものが多い印象だが、Twitterで見かけて一目でビールが進みそうだと直感した「ポークウィンナーのチーズ巻き」は手軽にできそう。
作り方は餃子の皮にチーズとポークウィンナーを巻き、フライパンで焼くだけ。早速作ってみた。
そのままのサイズでは大きいので、半分にカットしたチーズを餃子の皮の上にオン。
さらにウィンナーを乗せ、軽くコショウを振る。
くるっと巻き、餃子の皮の端を留める。このとき、端に何もつけないままだとすぐにはがれてしまったので、餃子を包むときのようにほんの少し、水をつけてみるとうまく留まった。
熱したフライパンに油をひき、焼いていく。最初は餃子の皮が留めてある面から焼いて皮をしっかりと固定させてみた。適度に転がしながら焼いていると、チーズのおいしそうな香りが立ちのぼってくる。餃子の皮もきつね色に色づき、春巻きのようにも見える。
中火で4〜5分程火を通したら、いい具合に焼けたのでお皿へ盛りつけ。
一口食べてみると、外がカリッ、中からチーズがとろ〜り。餃子の皮の香ばしさとチーズのまろやかさ、ウィンナーのジューシーさが絶妙にマッチして、いくつでもイケてしまう。ここにビールがあれば最強だ! ビールが飲みたくてたまらなくなったが、これを作ったのは朝9時。残念ながら、この後仕事をしなければならないため、まだ飲めないことを悔やんだ。
今回、コショウは1振り程度にしたが、濃い味が好きな人はもっとコショウを振ってもいいかもしれない。そうすればさらにビールに合いそうだ。また、時間がたつとチーズは固まってしまうが、冷めてもおいしいため、お弁当のおかずとしてもよさそう。
手軽に作れるので、1人での晩酌時にオススメなのはもちろん、友人との宅飲みの際にささっと作ると喜ばれそうだ。
(姫野ケイ)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.