ドイツ・ハンブルクにある、世界最大の鉄道模型テーマパーク「ミニチュア・ワンダーランド」。その模型の中を自由に探索することができるストリートビューを、Googleが1月13日に公開しました。
この「ミニチュア・ワンダーランド」は創始者のフレデリック・ブラウン氏のアイデアを元に作られたテーマパークで、年間100万人が訪れるという人気スポット。ストリートビュー内ではその見事なミニチュア模型の世界を楽しむことができます。しかも上から撮影されたものではなく、セット内からの目線なので、まるでミニチュアの街に入り込んだような臨場感が。
Googleはドイツのソフトウェア会社「Ubilabs」と協力し、ジオラマ用に超小型のストリートビューカメラを使用して今回の撮影に挑みました。Ubilabsでは「ジオラマの撮影には600時間を必要としたし、現場に向かう前のテストと準備だけでも2カ月はかかった」としています。
(大里ミチル)
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