排水溝の中から聞こえる猫の声に気付いた男性。どうやら排水溝の中に子猫がはまってしまったようです。頭を突っ込んでのぞいていますが、救出できません。
多くの人がかけつけ、どうにかして子猫を助け出そうとしますが、猫の顔は見えず、救助団体も出動する騒ぎに。しかも運の悪いことに雨が振り出し、排水溝が水浸しに。このままではどんどん子猫の体力が奪われていってしまいます。どうか、無事でいて……!
翌日、排水溝の奥にカメラを差し込むと子猫の姿が! しかし、やはり救出は困難を極めています。
そして33時間後、ついに子猫が救出されました! 保護された子猫はガツガツとご飯を食べて元気そう。
この子猫はパイパーと名付けられたそうです。一時はどうなることかとハラハラしましたが、多くの人の協力により助かった子猫。男性の腕に抱かれて安心しきって眠る姿を見ると、こちらまで安心感でいっぱいになりますね。
(姫野ケイ)
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