今シーズン限りでの現役引退を表明した、サッカー女子日本代表の澤穂希選手(関連記事)。発表を受けて、澤選手とともに戦ったなでしこジャパンの選手たちがコメントを寄せている。
澤選手と同じ「INAC神戸レオネッサ」に所属するFW・川澄奈穂美選手は、12月16日16時ごろにブログを更新。「まだ試合残っているのに、泣きそうです」と悲しみをあらわにしつつも、「『お疲れ様でした。ありがとうございました。』と、言うのはまだ早いです」「大好きな澤さんの現役サッカー選手の最後を、最高の笑顔で迎えてもらえるよう、ラスト3つ!!!!!! 全員が一つになって戦って勝ちます」と、まだシーズン中であることに気を引き締め、勝利への意欲を燃やした。
さらに、バイエルン・ミュンヘンで活躍中の岩渕真奈選手はTwitterで「まだまだ一緒にやりたかったけど、大好きな澤さんと一緒にサッカーできてとっても楽しかったし幸せでした。澤さん!ありがとうございました」と写真付きでツイート。丸山桂里奈選手は「澤さんが引退…衝撃」と驚いた様子だった。
また、小学生時代に「府ロクサッカー少年団」で澤選手と先輩後輩の仲だった中村憲剛選手も、「先輩方の引退」と題したエントリーでブログを更新。「澤さん、選手生活本当にお疲れ様でした」と書き出し、「府ロクサッカー少年団」時代の思い出や、なでしこジャパンがワールドカップで優勝して澤選手がバロンドールを受賞した際に「ようやく時代が澤さんに追いついた!!」とうれしく思ったことなどを語り、「府ロクの後輩として本当に誇りに思います。澤さん、本当にお疲れ様でした!!」と女子サッカーのレジェンドをねぎらった。
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