「攻殻機動隊 新劇場版」のVR映像アプリ「攻殻機動隊 新劇場版 VIRTUAL REALITY DIVER」より、公式ティーザー映像がYouTubeにて公開されました。製品版は来年2月リリース予定。
ラボで製造される義体から始まるこちらの映像。PCサイトやスマートフォンのYouTube公式アプリから360度見渡せる仕組みになっています。
製品版は、国際会議を標的にした爆破テロ予告から始まるストーリーになるそう。360度VR版には通常版にはない戦闘シーンも含まれており、防壁迷路や市街戦の風景も登場するなど、続報が楽しみな内容になっています。
公式サイトには、「もはや『攻殻機動隊』は、SFではない」という大胆な見出しとともに、「世の中は“サイバーパンク元年”を迎えていると言えます」「この作品は、未来を知るための“預言書”と言えるかもしれません」というクリエイティブディレクター・浅井宣通氏のコメントが掲載されており、来年のリリースに向けた制作サイドの気合いが伝わってきますね。
VRの発達だけでなく、義体や電脳など、夢の技術が現実になるのは案外もうすぐなのかもしれません。
(正しい倫理子)
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