サッカーの試合中に、とんでもないアクシデントが……前方に蹴ったボールが、円を描くようにそのまま後ろにオウンゴールしてしまうという、おかしな“事件”が起きてしまいました。
“事件”が起きたのはイギリスのアマチュアサッカーリーグ、The Ryman Football League。所属チームThurrockのディフェンダーであるKamarl Duncanさんがクリア(味方ゴール前のボールを安全なエリアに蹴り出すこと)をしようとボールを蹴り上げたところ、なんとボールは逆風に吹き飛ばされ、ゴールキーパーの防御もむなしくそのままオウンゴールに。
マネージャーのMark Stimsonさんは即座に試合を中止するよう申し出ましたが、審判にあえなく拒否されてしまいます。この後同チームはなんとか1点を取り戻し、試合結果は1-1の引き分けにはなったものの、やはり驚きを隠せない様子。彼は地元メディアの取材に「長いことマネージャーをやってきたが、こんな光景は初めてだ」と語っています。
(大里ミチル)
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