「遊☆戯☆王」(高橋和希)初の長編アニメーションとして2016年4月23日公開予定の劇場版「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」。シリーズ1作目に登場した武藤遊戯と海馬瀬人をメインに、原作最終話以降のアフターエピソードを描いた完全オリジナルストーリーとなる同作で、ビジュアルのみ公開されていた新キャラクターの名前と声優が発表されました。
少年の名前は「藍神」(あいがみ)で、声優を務めるのは林遣都さん。林さんは、2007年公開の映画「バッテリー」で第31回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2016年春に動画サービスNetflixで配信予定の実写ドラマ「火花」(又吉直樹)では主演を務めることも決定している実力派俳優(関連記事)。声優には初挑戦となります。
劇場版のプロデューサー、実松照晃氏は林さん起用について以下のようにコメントしています。
私の中で、明るい役から影のある役までを幅広く演じているという印象があり、今作のサブタイトルが『THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』に決まった時、真っ先に名前が浮かんだ俳優さんです。これだけキャリアがあるのに、声優を務めたことがないとのことで、どんな風に藍神を演じて頂けるのか、林さんが演じることでどんな藍神に出会えるのかとても楽しみです。藍神の正体については徐々に明かしていくつもりですので、楽しみにしていてください。
また、12月12日から、劇場版で海馬が呼び出す、新たな「青眼の亜白龍」(ブルーアイズ・オルタナティブ・ホワイト・ドラゴン)のカード付き前売り券が全国の劇場(一部を除く)で発売予定です。
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