世界中を席巻した映画「ハリー・ポッター」シリーズの最新作タイトルが世界同時発表されました。日本でのタイトルは「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」。原題は「Fantastic Beast and Where to Find Them」(幻の動物とその生息地)ですが、日本を含む12カ国で独自のタイトルを採用しているそう。劇場公開は2016年冬を予定しています。
ハリー・ポッターシリーズの作者、J・K・ローリングさんの著書「幻の動物とその生息地(Fantastic Beasts and Where to Find Them)」が原作。第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」から約70年前のアメリカを舞台に、ハリーやハーマイオニーたちがホグワーツ魔法学校の授業で使っていた教科書“幻の動物とその生息地”を編纂(へんさん)した魔法使い・ニュート・スキャマンダーを主人公とした物語が描かれます。J・K・ローリングさんが映画の脚本に携わるのは今回が初めてのことで、物語は同作のための書き下ろし。
主人公・スキャマンダーを演じるのは「彼女と博士のセオリー」でアカデミー賞主演男優賞を受賞したエディ・レッドメインさん。ヒロイン役は、「インヒアレント・ヴァイス」のキャサリン・ウォーターストンさん。その他、魔法使い役として「マイノリティ・リポート」にも出演したコリン・ファレルさんも出演するそうですが、詳細は明らかとなっていません。監督はシリーズ5〜8作を手掛けたデイビッド・イェーツさん、プロデューサーはシリーズ全作を担当したデイビッド・ヘイマンさんが続投します。
2011年公開の「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」以来約5年ぶりとなる最新作。公開までまだ1年ありますが、今から楽しみですね。
(ADAKEN)
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