普段使っているスマートフォンを装着するだけで、空撮が気軽に楽しめるスマホ一体型ドローン「PhoneDrone Ethos」がクラウドファンディングで出資を募っています。
使い方はiPhoneやAndroidなどのスマートフォンを「PhoneDrone Ethos」にセットし、アプリで高度などを指定して飛ばすだけ。元々スマホに備わっているセンサーやプロセッサ、ワイヤレス機能などを活用しているのでドローン操縦の経験がなくとも扱える点がポイントです。Apple Watchからも操作・操縦が行えるという革新性もあります。
ちなみに、飛行時間は15分から20分程度。 この「Ethos」から撮影された映像は鮮明で美しく、普通のドローンとなんら変わりありません。
でも空撮途中にスマホがずれ落ちてしまうんじゃないの……? という利用者の心配にもしっかり対応。保護機能も搭載されており、スマホを完全にホールドしてくれます。
出資は5ドルより受け付けており、195ドルのコースから本体を受け取ることができるようです。なお、期限は12月1日までとなっていますが、すでに目標金額を達成しています。
自分のスマホに翼を授けてくれる「PhoneDrone Ethos」の登場により、空撮がもっと簡単で身近なものになるかもしれませんね!
(高城歩)
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