体操服に紺色ブルマ姿の幼女になって街中を縦横無尽に駆け巡り、破壊の限りを尽くしながら不審者を挨拶がわりの頭突きで撃退していくゲーム「YohjoSimulator（ようじょしみゅれーたー）」がアメリカのデジタルゲーム配信サービス「Steam」にてリリースされるかもしれません。うわようじょつよい。

Steam Greenlightページより

　「YohjoSimulator」はサークル「DEADFACTORY」が昨年8月に日本で発表した同人ゲーム。幼女のひと蹴りでレンガなどありとあらゆるものが崩壊したり、街中をパンツ一丁の不審者がうようよ徘徊していたり、とってもカオスな雰囲気……。なにより、プレイヤーが幼女になりきれるのが最大の魅力です。

　ちなみにこのゲームには明確な「ゴール」がなく、プレイヤー自らが「ここがゴール」と決める仕様。いわゆる「バカゲー」ではありますが、奥深い。人生みたいだ。

この跳躍力

ひと蹴りで街を破壊する程度の脚力

混沌なり

　そして、このたび「Steam」にリリースされるゲームをコミュニティによって決定するためのシステム「Steam Greenlight」に同ゲームが登録されました。コミュニティでの支援が集まれば「Steam」上で配信が決定します。

　もしかすると世界にはばたくかもしれない「うわようじょつよい」文化。海外にもネタをネタとして笑って受容してもらえる土壌があればいいんですが……。しかしながら、かわいくて強いは正義。みんな（合法的に）ようじょになーれ！

ほら、かわいい

（高城歩）