千葉モノレールが10月17日に開催したイベント「ちばモノレール祭り2015」で、モノレールの車体が販売されていたことがTwitterで話題になっています。
販売されていたのは昭和62年(1987年)に三菱重工業が製造した「1000形」という車両で、同形が導入された昭和63年から走り続けてきた1次車(第1世代)となっています。
長い間、人々の生活を支えて走り続け、酸いも甘いも知っている車両なだけに、その走行距離は193万8000キロと途方もない数字になっています。
価格は35万円(税込)。購入者負担で輸送費(100万円以上)などが別途必要。
現地ではすでに売却された車両が保存・活用されている場所が紹介されていたそうですが、今回の車両(第6編成)は売却先が決まらなかった場合、解体処分されることになっていることも告知されていたそうです。
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