米・ミネソタ州にてフィンセント・ファン・ゴッホの名画「黄色い空と輝く太陽のオリーブ林」を畑に再現したアートが登場しました。
これはミネアポリス美術館が、園芸を用いたアートを得意とする芸術家、スタン・ハードさんに委託して制作された作品。なんと約4エーカー(およそ4900坪)もの広大な土地を使っています。今年の春から畑を耕し、種を蒔き、作物をいちから育てるなどしてようやく完成しました。色彩のコントラストがとても見事! 大地をキャンバスにするだなんて壮大です。
日本では昨今「田んぼアート」などが盛んですが、海外でもこのようなムーブメントがあるんですね。
ちなみにこの作品はミネアポリス・セントポール国際空港への発着便から見ることができるそうですよ。近くを通る機会がある方は、ぜひ上空から写真におさめてみてはいかがでしょうか。
(高城歩)
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