コーエーテクモは「三国志」シリーズ30周年を記念し、誰でも自由に歴史シミュレーションゲームを作ることができる「三国志ツクール」を発表しました。「ツクール」の名の通り、KADOKAWA・DWANGOとのタイアップ作品となります。タイトルロゴの「三国志」と「ツクール」の部分がそれぞれオリジナルっぽいフォントを使っているためコラ画像に見えるかもしれませんが、間違いなくコーエーテクモ公式の発表です。

コラ画像ではありません

　同作は「三国志II」をベースに作られており、各勢力や、そこに所属する武将、戦闘マップなどの細かな要素まで思う存分カスタマイズすることが可能とのこと。どことなく9月10日に発売された、「スーパーマリオメーカー」（関連記事）を思い起こさせます。対応機種はWindowsで、詳細は後日発表。

　現在公式から発表されている画像では、「1570年6月」「織田信長」「羽柴秀吉」「黒田官兵衛」などの文字が確認できます。あれ、三国志じゃなくて信長の野望……？　と思いますが、これぐらい自由に編集できるということなのでしょう。

三国なのか戦国なのか

　歴史ゲームファンにとっては、とても興味深い作品だと思います。続報に期待です。

（コンタケ）