世界で初めてNFCチップを搭載したトレーディングカードゲーム「ICカードダス ドラゴンボール」第1弾が、9月19日にバンダイから発売される。
通常のトレーディングカードゲームとして遊べるだけでなく、専用の無料アプリをダウンロードし、カードに搭載されたICチップをスキャンすることで、PCやスマホ、タブレットなどでも対戦が可能。Android版アプリは9月17日に配信開始しており、iOS版、Windows版も順次配信する予定。
アプリでは、ゲームのルールを学べるチュートリアルのほか、あらかじめ登録されているレンタルデッキを使ってのフリープレイ、さらにはアプリをインストールしているプレイヤー同士の対戦も可能。なお、スキャンには「おサイフケータイ機能」などNFC通信機能搭載の端末、または10月上旬発売予定のスターターパックに同梱される「ICカードリーダー」に接続したPCが必要。一部店舗では、iOSスキャン用ICカードリーダーが設置される。
9月19日発売の「ICカードダス ドラゴンボール」第1弾ブースターパックはカードが5枚入って200円、9月下旬発売予定の「ICカードダス ドラゴンボール」第1弾自販機ブースターはカード5枚で200円、10月上旬発売予定の「ICカードダス ドラゴンボール」第1弾スターターセットは1500円、「ICカードダス ドラゴンボール」第1弾スターターセット(ICカードリーダー同梱版)は3000円となっている。価格はいずれも税別。カードは全74種で、自販機とブースターパックにはそれぞれ限定カードが2枚ずつ存在する。
一部店舗では体験会を実施しているほか、10月1日から10月31日にかけて公認店で大会の開催が決定している。大会参加者には記念品として「破壊神のいたずら ビルス」(リーダーカード)をプレゼント。実施店舗は9月18日に公式サイトで公開される予定。
(宮澤諒)
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