Appleは9月16日(米国時間)、iOSの最新版「iOS 9」の配信を開始した。Wi-Fi経由またはiTunesをインストールしたコンピュータに端末を接続してアップデートできる。
「メモ」アプリの拡張。「マップ」アプリでは、電車やバスなど公共交通機関の情報が表示されるようになり、目的地までの行き方を音声や矢印などで教えてくれる「ターンバイターン」の経路案内機能が追加される。「iOS 9」ではクラウドストレージサービス「iCloud Drive」の利用可能や、iPad向けにアプリをスライドさせて表示する「Slide Over」、アプリを同時に起動表示する「Split View」、キーボードをトラックパッドとして利用できる「QuickType」などの機能が拡張した。
ほかにもSiriがより賢くなったり、ユーザーの行動を先読みしてくれたり、バッテリーが長持ちするなどが特徴。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.