NHK「日曜討論」のTwitter公式アカウントが9月13日、安全保障関連法案を討論する番組を紹介する際、「反対意見って理解しにくいのに、賛成意見はすごく頭に入やすい…。」と書き込み批判を受け同日謝罪・訂正した。
番組は同日9時から「どうなる採決 改めて問う 安保法案」と題して、各界の専門家が賛成・反対の立場から討論するといった内容。その宣伝として投稿されたツイートが問題となった。
「世論誘導」「肩入れしている」「アンフェアでは?」との批判に対し、公式アカウントは「自分の意見と違う人の意見は耳に入りにくく、同じ意見だと理解しやすいと言う意味で書いたのですが、『賛成』『反対』という言葉を使ってしまったので、法案に『賛成』『反対』かのように誤解された方もいたようです」と謝罪。出演者の木村草太氏の発言を紹介したツイートに対して主旨が異なるとの意見にも「誤解を生んでいる」と投稿している。
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