ニコニコ動画に投稿された「ホラーゲーム”SIREN”の舞台となった廃村へ行く」が、廃墟マニアにはたまらないと話題になっています。埼玉県秩父市にある3つの廃墟を撮影したもので、とても高画質です。
まずは、トロッコのレールが敷かれた廃鉱山から。現在、鉱業所の解体作業中で、今年の9月にはトロッコの線路を含めすべてなくなるそうです。
続いて、かつては人が住んでいた、自然に還りつつある住居。中に人がいたら、声を上げてしまいそうです。
廃村なので、学校もそのまま廃墟となっています。内部の映像はありませんが、外からの映像だけで恐怖を感じました。
そのほかにも、「地蔵のいない祠」「壁が崩れた倉」「鉱物運搬用レール」などなど、ホラー・廃墟好きにはたまらない映像が続きます。ゾクゾクするような魅力にあふれた、不思議な雰囲気です。
この廃墟は「平安時代の豪族、平将門一族が隠れ住んだとされていた」とされているとのことで、歴史のある廃墟となっています。そういった背景を知っていると、より魅力的に見えてくるかもしれません。
(コンタケ)
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