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 上野動物園(東京都台東区)は9月6日、人工繁殖に取り組んでいた絶滅危惧種であり国の特別天然記念物である日本産ライチョウのひな5羽のうち、最後の2羽も死んだと発表した。

 絶滅のおそれのある日本産ライチョウの保護を目的に、今年6月に生息地の乗鞍岳(長野県と岐阜県境)から採取した卵を上野動物園でふ化させた。ふ化した5羽はすくすくと成長していたが、8月26日に1羽目が、翌日27日に2羽目が死亡。9月4日に3匹目が、そして5日と6日に続けて4羽目と5羽目が死んだ。死因は不明。4羽目と5羽目については消化吸収機能の不良の疑いがあるという。

 今回の死亡で、上野動物園で飼育中の日本産ライチョウはいなくなった。国内での日本産ライチョウのひなの飼育は富山市ファミリーパークのオス3羽のみとなった。

上野動物園 ライチョウのひなたち(2015年7月27日撮影/上野動物園撮影)

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