ドラマ「SP八剱貴志(やつるぎたかし)」の演出に批判が寄せられていた件で、TBSは9月4日、公式サイトで「全く他意はありませんでしたが、配慮に欠け」ていたと謝罪しました。また、番組の企画・製作を担当したオスカープロモーションのサイトにも同様の謝罪文が掲載されています。
問題になっていたのは8月31日放送のドラマ「SP八剱貴志(やつるぎたかし)」の1シーン。拉致被害者救出活動のシンボルであるブルーリボンバッジを、贈収賄事件で逮捕される“悪徳代議士”のスーツに付けていたことから、「ブルーリボンのイメージダウンにつながる」「悪意の有無に関わらず許せない行為」など抗議する声があがっていました。
TBSは今回の件について、サイトで「拉致被害者のご家族をはじめ支援者、関係の皆様のお気持ちを傷つけたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪しています。
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