ノートの上にでっかいクモがいる!? ある角度から見ると実物がいるかのように錯覚してしまう3Dアートがびっくりすると、YouTubeで注目されています。絵を見た女の子も、本当にクモがいると思ってなかなか近づけないほどの本物らしさです。
製作したのはドイツ在住の画家・ステファン・パブストさん。動画ではノートの白紙にクモの3Dアートを描いていきます。輪郭をとり、クモの体毛を筆先でうまく描き表し、影も足していくと……紙面に本当に乗っかっているようなクモの絵が完成。まるで何かの生成魔法みたいです。
そのままノートを廊下やリビングの床の上に置いて子どもに見せます。斜め上から見たイラストを本物のクモに錯視してしまったその子は、何もいないはずのノートに近づいては後ずさり。最終的に恐る恐るノートを真上から見ると、絵を棒で叩いたり踏みつけたりし始めます。本物のクモの形に見えなくなった絵が一体何なのか分からず混乱しているのでしょうか?
ステファン・パブストさんはほかにも個人の公式サイトやYouTubeチャンネルを中心に作品を公開中。描く工程が動画で分かりやすく紹介されています。
(さとり)
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