深海生物「ミツクリザメ」に触れるチャンスを逃すわけにいかない! 横浜・八景島シーパラダイスで8月31日まで「ミツクリザメ」の冷凍標本に直接触ることのできる深海生物ファン垂涎のイベント「ミツクリザメのタッチングタイム」が開催されています。
「ミツクリザメ」は、東京湾や相模湾、駿河湾など世界各地に生息しているものの捕獲例が少なく、その生態が謎に包まれている希少な種類のサメ。捕食するときの姿が悪魔・鬼(ゴブリンを意味する)を連想させることから英名ではゴブリンシャークと呼ばれている。同施設の新展示エリア「未知なる海底谷 深海リウム」で標本を展示している。
イベント期間中は時間によって生きた化石と呼ばれる「ラブカ」や「オオワニザメ」といった深海ザメも登場。こちらの標本にもタッチすることができる。タッチタイムでは生態についての解説も実施する。
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