イタリアのスーパーカー、ランボルギーニを人気動画「Nyan Cat」仕様にした「ニャンボルギーニ」が誕生しました。エンブレムまで特注するこだわりようです。

ニャンボルギーニ（SEKANSKINの公式Facebookページより）

　手掛けたのはカナダのトロント近郊でカーラッピングサービスを提供するSEKANSKIN。Facebook公式ページに、全体を青く塗装し、側面から背面にかけて「Nyan Cat」に登場する猫をあしらった「ランボルギーニ　ウラカン　LP610-4」の写真を公開しました。

　写真を見ると、通常はエンブレムに刻印されるのは猛牛ですが、そこには猫のシルエットが。さらに、ランボルギーニではなく「ニャンボルギーニ」と書かれています。

エンブレムがネコに

　ドイツのカーライフ情報サイトSPEEDHEADSによると、この「ニャンボルギーニ」を依頼したのは、カナダ出身のミュージシャンでDJのdeadmau5（デッドマウス）さんだそうです。

リア部分にも「ニャンボルギーニ」と書かれています

　デッドマウスさんは以前にもフェラーリのスーパーカー「458スパイダー」を「Nyan Cat」仕様に改造したそうですが、ロゴを「プラーリ」に変更するなどしたところ、フェラーリから使用の中止を求める訴えがあり諦めたそうです。

　フェラーリがだめなら今度はランボルギーニだということで、今回の「ニャンボルギーニ」に至ったとのこと。今回は訴えられないといいですね。

（Kataho）