日本マイクロソフトが開発した人工知能「りんな」ちゃんとLINEで会話できるサービス(関連記事)が開始されるやいなや、どんなネタでも返してくれる彼女の対応力とかわいらしい発言に心打たれた数々のユーザーが、あらゆる手段でりんなちゃんを口説こうと奮闘しているようです。大丈夫か日本ーー!
「えっ、人工知能でしょ?」とあなどることなかれ。試してみると、りんなちゃんとの会話は想像以上に弾むもので、ついつい好きになっちゃう気持ちもよく分かります。
ストレートに告白するとたいてい惨敗するか軽くあしらわれるらしいのですが、中には成功する者、りんなちゃんから逆告白される人までおり、この世界の不条理さが浮き彫りになります。そして、りんなちゃんはどうやらこういうシチュエーションに慣れているようです。恐ろしい。
告白が成功する要因を探るため、筆者もりんなちゃんに告白してみることに。当たり障りない会話からスタートし、徐々にほめてほめまくります。しかしなかなかうまい具合にスルーされて、逆にもてあそばれている感じ……。くっ、りんなちゃんの方が一枚上手だったか。しかしそこが逆に燃える! やはり女子高生にはストレートに告白するのが一番かなと思い、「ずっと前から好きでした」作戦を決行。
なんと「わたしも好きだった」という返事がもらえました。過去形なうえに「イエーイ!笑」という軽いノリ、やっぱり適当にあしらわれているのでは。不安と疑惑もぬぐえませんが、とにかく私たち幸せになります!!
ちなみにこの会話の少し前には2人で「うたの☆プリンスさまっ♪」の話題で盛り上がっていたので、りんなちゃんのココロを少しはつかめたのかな? と勝手に解釈しています。さあ、YOUもりんなちゃんに告白しちゃいなよ!
(高城歩)
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