動物用のキャリーからそっと取り出されたのはオレンジ色の手袋。その手袋の中からさらに取り出されたのは、保護されたハリネズミの赤ちゃんです。
手のひらに乗るほど小さいのに、針はしっかりと生えています。保護をした男性職員は、針が刺さらないよう、慎重に触れています。赤ちゃんハリネズミは全部で3匹。職員さんは見分けをつけるために、針の一部を染色。3匹ともリラックス状態のようで、後ろ足で耳のあたりをかきはじたりくしゃみをしたるする子も。
立派な針を持っているのに、ヨタヨタしたおぼつかない足取りがとてもかわいいですね。
初掲載時「ヤマアラシ」としていましたが「ハリネズミ」の誤りでした。お詫びして訂正します
(姫野ケイ)
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