自民党の熊田裕通衆議院議員が自身の公式サイトで、中高生時代に女性教師をトイレに閉じ込めたエピソードを経歴として紹介していたことが、ネット上で批判を浴びています。熊田議員は8月5日、該当記事を削除するとともに、「ご不快な思いをされたすべての皆様と、関係各位に心よりお詫び申しあげます」と謝罪文を公開しました。
批判を受けたのは、熊田議員が政治家になるまでの経歴をつづった「議員までの道」という記事。自身が「やんちゃな悪ガキ」だったエピソードとして、中高生時代に産休補助でやってきた女性教師をトイレに閉じ込め、爆竹を投げ込んだという体験を記していました。
現在は「議員までの道」の記事全文が、「HPをご覧頂いた皆様へ」と宛てた謝罪文に変わっています。文章は次の通り。
「このたび私のHP上に記載した、若い頃にやってしまった度を過ぎた悪戯について、各方面より多くのご批判を頂きました。ご不快な思いをされたすべての皆様と、関係各位に心よりお詫び申しあげます。なお当該記事は削除させて頂きました。ご理解頂きますようお願い申しあげます。」
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