10月20日、講談社から新しい文芸レーベル「講談社タイガ」が創刊します。
講談社ノベルスの兄弟分として創刊されるこちらのレーベルは、7月上旬からレーベル名を伏せた「謎サイト」が開設されており、今回の名称発表の前からじわじわと話題になっていました。
作家陣は、「姑獲鳥の夏」の京極夏彦や「物語」シリーズの西尾維新ら講談社メフィスト賞の出身者をはじめ、「スカイクロラ」シリーズの森博嗣、「ブギーポップは笑わない」の上遠野浩平など、コアなファンを持つ作家たちが多数ラインアップされています。こ、これは気になる……。
発刊に向けて、公式Twitterでは物語を愛する小説ファンたちへ向けた編集部の熱い意気込みがつぶやかれています。
「小説愛好家のみなさんに愛され、長く読み継いでいただけるレーベルをつくりたい!という思いで編集しています」「全ての人に物語のパワーを届けたいと思っています!」「10年後も皆さんに愛され読み続けられている物語を届けられるように頑張ります!」など、編集部の相当な気合が伝わってきます。
小説愛好家に熱いラブコールを送っている「講談社タイガ」の創刊、10月20日まで首を長くして待ちましょう!
(正しい倫理子)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.