防衛省は7月22日、小型無人機(ドローン)を飛ばしていたところ見失ったと明らかにした。
ドローンの飛行は、防衛省のグラウンド(東京都新宿区)で行っていた。23日に防衛省・自衛隊が保有するドローン対処資機材の説明を行うのに先立って、事前予行として飛ばしていた。風の影響で制御不能になり、防衛省敷地外上空に流されて13時3分ごろ見失ったとしている。
飛ばしていたのはDJIのファントムII。民間業者が操縦していた。省職員およそ20人で付近を捜索しているという。
夕方には、新宿区内でドローンのようなものが見つかっており、防衛省のドローンの可能性もあるとして警視庁が調べていると報じられている。
その後、一般から通報があり無事に返却されたとのこと(関連記事)。
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