6月11日、LINEによる定額聴き放題音楽サービス「LINE MUSIC」がいよいよ始まりました(関連記事)。朝のめざましテレビで紹介されたこともあり、App Storeランキングでも初登場1位という大快挙で話題持ち切りとなっています。
ところがそんな中で、なぜかTwitterでは「LINE MUSIC」に対する不満の声がちらほらと現れはじめています……。
「インストールしてみたけどあれただのYouTubeじゃないの?」「YouTubeから引っ張ってきてるだけじゃん」――どうやら音楽アプリだと思ったら、YouTubeにある動画を表示しているだけ、という声がちらほら。実はこれ、App Storeの検索にワナがあったのです。検索窓で「LINE MUSIC」を検索してみると……。
出てきたのは「ONLINE Music」という、よく似た別のアプリ。本家「LINE MUSIC」はなんと2番目に表示されてしまっています。どちらも緑色のシンプルなアイコンで、知らない人が見たら間違えてしまうのも無理はありません。
このちょっと(かなり?)紛らわしいアプリ、どうやら昨年にはApp Storeに存在していたもよう。ただし中身はYou Tubeにある楽曲を再生しているだけで、「LINE MUSIC」とはまったくの別モノです。
人気検索キーワードにも「ラインミュージック」「LINE MUSIC」が表示されており、検索キーワードから間違えて「ONLINE MUSIC」にたどり着いてしまい、そのまま「ONLINE MUSIC」を「LINE MUSIC」だと思って利用している人もかなり多い様子。その証拠に、「LINE MUSIC」のリリース後、「ONLINE MUSIC」も無料アプリランキング10位にまで急上昇してしまっています(6月11日午後5時時点)。
「LINE MUSIC」をご所望のiPhoneユーザーさんは、よく確かめてからダウンロードするようにしてくださいね。
(アップトーキョー)
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