スマートフォン向けゲームアプリ「ラブライブ! スクールアイドル フェスティバル(スクフェス)」専用のコントローラーを自作したラブライバーが登場し、動画でコントローラーとともにその腕前を披露しています。
コントローラー本体は100円ショップで購入できるMDF材(繊維板)を使用。ゲームからのスクリーンショットを参考に、サイズを確認して穴をあけるなど、板をカットしていきます。そしてLED内蔵のスイッチとマイコンを配線。表面はゲーム画面らしく、9つのスイッチボタンがスマホをぐるりと取り囲む様子はゲームセンターでプレイできる音ゲーの筐体にこういうのあるぞ! とワクワクする雰囲気になってきました。
ボタンに対応させた座標をタッチできるソフトを製作し、Androidに導入。これでスクフェスが楽しめますね! 自作コントローラーでゲームをプレイしている様子はめっちゃ楽しそう……! スマホ画面ではなく、押すとシャンシャン反応するボタンというのは指の腹に気持ちがいいね、いいよね。しかしながら、製作者のTongさんによれば「作ったものの、タッチパネルのほうが操作しやすかったです」とのこと。やはりスマホでのプレイに慣れているからでしょうか。
おまけとしてコントローラーのマイコンにMIDIデコーダーを実装したものを公開。難易度の高い曲でもフルコンボを達成できるようです。
劇場版「ラブライブ!」公開を控え、ラブライバーの本気がだんだんと表面化してきている現在の状況はなんだか面白いですね。熱い夏になりそう。
(高城歩)
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