肉球好きに朗報! 食べられる肉球があるんですって! しかも、かわいい!
その名も「肉球大福羽二重餅」。大正11年(1922年)創業、愛知県岡崎市にある老舗和菓子屋「小野玉川堂」が販売している、動物の肉球をモチーフに作ったお餅です。
「肉球大福羽二重餅」は、昔ながらの製法で手作りされている、やわらかく、きめ細かい羽二重餅(はぶたえもち)の中に、つぶあんとチーズをじっくり炊き込んだ餡(あん)が入っています。ちなみに肉球の部分はようかんで作られているのだそうです。
「小野玉川堂」のブログによると、店頭では毎月、さまざまな味を楽しむことができ、5月は抹茶をふんだんに使った抹茶餡、2月はバレンタイン仕様のチョコ餡、12月にはクリスマス仕様のホイップクリーム粒餡とチーズ粒餡の「肉球大福羽二重餅」が登場しています。
この大福は、動物の殺処分ゼロを目指した啓発活動をする団体「ノラの方舟」とのコラボレーションで生まれたもので、商品売上の一部は「ノラの方舟」の活動資金(紙芝居の画材代など)に使われるのだそう。
販売は小野玉川堂と青空マルシェで。青空マルシェでは毎月20箱限定、おひとりさま3箱限定となっています。完全予約毎生産で、毎月11日(わんわんの日)と22日(にゃあにゃあの日)を目処に発送してくれるそうですよ。
さあ、ぜひ、肉球の味を……いえ、肉球大福を味わってみてはいかがでしょうか。
(林美由紀)
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