WHITEは5月25日、ダンボール製VR(バーチャルリアリティ)ゴーグル「Milbox(みるボックス)」を発売した。二眼レンズによるサイドバイサイド方式を採用し、両目で立体視ができる本格的なVRゴーグルでありながら、本体をダンボール製にすることで個人でも買い求めやすい1000円ジャスト(税・配送費別)という低価格を実現している。
VRデータはWebサイトから入手できるほか、自作することもできる。無料で配布される公式アプリを使えば、全天球カメラで撮影したパノラマ静止画・動画データをVRデータに変換することが可能。さらに、Google Cardboardや100lusVRに対応したアプリでもVRプレイができる(一部機能制限あり)。
また製品と同時に、イメージキャラクター「九十九(つくも)みる」も発表された。
九十九みるは公式CGキャラクターとして、Unity形式とMMD形式で3D素材データを配布。ユーザーはこれを使って、彼女が歌って踊るVRデータを創作することもできる。このMilboxは、25日からすでにAmazon.co.jpでの販売が始まっている。
(大村奈都)
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