アニメ「ドラえもん」のドラえもん役やゲーム「ダンガンロンパ」シリーズのモノクマ役などで有名な女優で声優の大山のぶ代さんが認知症で闘病していると、夫の砂川啓介さんが明らかにしました。
5月13日放送のTBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」の中で明かしたもので、少し前から認知症の症状が出始めたそうです。大山さんは2008年に脳梗塞をわずらっており、砂川さんによるとその後遺症ではないかとのこと。症状が出る時と出ない時がある“まだら”な状態で、2分前に言ったことを忘れてしまったり、得意の料理ができなかったり、自分で入浴ができないこともあるんだとか。
人前に出るときは気を張っているのかしっかりしており、声優の仕事を続ける意思はあるそうです。とはいえ、最近は本人も病気を自覚していることもあり、時々弱気な発言も。
現在は自宅で静養しており、砂川さんと家政婦、マネージャーらが協力して介護している状況とのことでした。番組では自宅で収録した大山さんのコメントも放送されました。
放送を聞いたリスナーやニュースをネットで知ったファンは、「マジか」「悲しすぎる」「ドラえもん…何とかしてあげて」と一様にショックを受けていました。
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