大阪市浪速区日本橋西で5月9日午前、不発弾の処理が行われました。それに伴い周辺で避難や交通規制があり、商店や鉄道に影響が及びました。
不発弾は3月に工事現場で発見されたもの。米国製2000ポンド普通爆弾(1トン爆弾)で弾頭と弾底部分に信管が残っている状態。発見と同日に同日に保存管理作業が行われました。
処理は9日午前8時から陸上自衛隊により行われ、午前9時36分に完了しました。不発弾から半径300メートル以内の範囲は避難区域として立入禁止になり、周辺にも交通規制が敷かれました。閑散とした繁華街の様子がTwitterに投稿されています。
南海鉄道では一部区間が一時運休。周辺の店舗も通常より開店を遅らせるといった影響が出ていました。
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