アメリカでドローン開発・販売を行っている企業「xCraft」が、スマホを搭載し、写真や動画撮影ができるドローン「PhoneDrone」の出資をKickstarterで募っています。
操作にはもう1台のスマホが必要。「PhoneDrone」にスマホを1台載せ、専用の無料アプリをもう1台のスマホにインストールして操作します。Android、iPhoneどちらでも利用可能。
手元のスマホからリアルタイムに操作できるだけでなく、操作用のスマホを追跡させたり、コースを設定して飛行させたりすることもできます。また、バッテリーが低下すると、自動的に戻ってくるようになっています。
フライト時間は20〜25分。使用例として、スポーツやレジャーの様子を空中から撮影する、建物をさまざまな角度から撮影するケースなどがあげられています。長〜い自撮り棒としても使用できるそう。
目標金額は25万ドル。出資は9ドルから受け付けており、「PhoneDrone」本体を受け取るには199〜749ドル出資する必要があります。受付開始から10日ほどで300名以上もの出資者が現れるほど人気を集めており、199ドルのプランは売り切れています。
(マッハ・キショ松)
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